【貴族の証】ヘリンボーン床の歴史と特徴を徹底解説
2025.3.11
ヨーロッパのインテリアで絶大な人気を誇るヘリンボーンの床材、オランダでは「家があれば少なくとも一部屋はヘリンボーン床」と言われるほど。
その独特な模様から「床材の寄せ木細工」「芸術作品」と言われるヘリンボーン床材、ドイツParador社の展開するヘリンボーン床は土足対応・防水と、寝室やキッチンは勿論、レストランやカフェなどでも使用することができます。
ヘリンボーン床材の起源
「ヘリンボーン」という名称は、魚のニシン(へリング)の骨の形状に似ていることから名づけられました。歴史的には、壁やタペストリーの模様として用いられてきましたが、床材に用いられたのは16世紀のフランス、貴族の館であるフォンテーヌブロー城が初めてだと言われています。

この斬新な絵模様は、当時の貴族たちの間で称賛され、現代に至るまで美と優雅の象徴として受け入れられることとなったのです。
ヘリンボーン床材の特徴
ドイツParador社のヘリンボーン床材は、本物の無垢フローリングを精巧に模倣した人工物のため、土足での仕様に強く、防水、防汚という特徴を持ちます。そのため、高級感と耐久性を同時に求められるようなホテル、レストラン、商業施設、などで幅広く活躍しています。
施工はクリック式になっており、ノリ釘を使わず施工が可能です。そのため、撤去時も下床を傷めず手軽に解体でき、経済的にも環境的にも商業物件に適した床材として知られます。
ヘリンボーン床材のラインナップ
KW-8856 Oak Oxford Caramel Brown

KW-8856 Oak Oxford Caramel Brown
見る者に温かさをもたらす、キャラメルブラウンのヘリンボーン


L:730 × W:146 × T:5 mm 10,000円/㎡
KW-8857 Oak Oxford natural

KW-8858 Oak Regent grey

KW-8859 Oak Regent beige
